土木施工管理

土木施工管理

小松 三矢

2021年入社

作業員の気持ちが分かる施工管理

CHAPTER 01

いかにして作業員が
働きやすい環境をつくるか

現在は現場代理人を務めています。主な業務は、現場の指揮監督や各種管理業務(工程管理、安全管理、品質管理、出来形管理等)、役所との打ち合わせ、写真撮り、検査書類作成などです。入社1年間は現場作業員として勤務しており、今の現場が現場代理人のデビュー戦になります。違う立場から工事に携わるようになって思うのは、作業員の経験が武器になっているということです。作業員の頃、私は「こう進めたらもっと効率が良いのに」「現場が円滑に回るのに」そんなことを思いながら工事に取り組んでいました。その視点がマネジメントに役立っています。適切な人員配置、分かりやすい作業指示、作業しやすい段取り…、管理の随所に作業員の頃の経験が生きています。

Chapter 02

地域に貢献できている実感

道路舗装を行うにあたり、事前に工事の説明をするため、まずは現場周辺の方々のもとへ挨拶に伺います。「○月○日に、道路工事をするのですが…」。騒音や通行止めなど、どうしてもご迷惑をおかけしてしまいますから。嬉しいのが快く応じてくださる方ばかりだということです。そして、無事に終わったときに地域住民の方々から「ごくろうさま」と、感謝の声をいただくこと。もちろん、工事が完了したあとの工事検査で、発注者である役所から良い評価点をもらうことも達成感があります。しかし、それ以上に住民の方々が綺麗になった道路を見て喜んでいる姿を見ることや、感謝の言葉をかけていただくことのほうが私はやりがいを感じます。

Chapter 03

今後はDXを推進していきたい

当社の魅力は社風があたたかいということです。私のケースでいうと、子どもが小さいこともあって急に熱を出したりするんです。その旨を上司や社長に伝えると、「現場のことはいいから家に帰りな」と早退させてくれます。社員と家族に優しい会社だと思います。また、社長との距離が近く、相談事がしやすいことも魅力です。そして耳を傾けてくれるだけでなく、しっかりと行動に移してくれます。この風通しの良さを味方につけて、今後はチャンスがあれば電子化の提案をしたいと考えています。この業界はまだまだ紙媒体での情報管理が主流です。変えられるところは変えて、生産性を上げられる施策を打っていきたいですね。

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